困った時の新たまねぎ
年明けの決意から早3ヶ月が経とうとしている。
はい、ブログ全然書けてないです。
推し量るに原因は以下の二つ。
・時間がない
・貯めてるネタが重すぎる
昔から私は壮大な計画を立てては挫折するタイプ。仕事のスケジューリングもド下手クソである。
本ブログの現在の様相もその挫折パターンにぴったんこカンカンである。時間ないのに重い話しようとしてもそりゃー無理ですよ。
私はこのパターンから抜け出して人生を良くする決意をしたのである。決意したというか、そうしないと人生苦しいだけだことが30年近く生きてきてやっと分かってきたのである。であればブログもこのパターンから脱さねばならぬ。
原因に対する対策は以下の二つ。
・時間を作る
・ネタを軽くする
時間は毎日ギリギリchopなので、ネタを軽くする方からまずスタートしたいと思います。
軽くも軽く。
マジでどうでもいい日記からスタートしようと思います。
わたくし、30歳そこそこの割には、食事の栄養バランスをかなり気にするタイプだと自負しています。
とりあえず野菜は意識して取るようにしています。
しかし野菜、おいしく食べたいですよね。
さらに野菜、ラクして調理したいですよね。
わたくしは今の季節は新たまねぎが大のお気に入り。
レタスちぎって新たまねぎスライスして載せる。
これだけで立派なサラダ。That's野菜。
ゆうたら新たまねぎスライスしまくってかつ節とポン酢かけるだけでもOK。That's野菜。
ありがとう新たまねぎ。ありがとう農家の皆さん。ありがとう春。ありがとう大地。
新たまねぎのおかげで今日も元気です。
人間、体が資本。栄養だいじ。
適度に自炊もだいじ。でも張り切り過ぎると続かないよね。
だって毎日お家に帰ってくるの22時だもん。
ねこになりた〜い
以上、特に推敲せずノリだけで書きました。ありがとうございました。
アイスランド旅行 こんな服装で行ってきました
先日、アイスランドへ1週間ほどの旅行に行ってきました。
事前の準備で困ったのが、服装です。
備えあれば患いなし!たくさん用意して損するものじゃない!とは言われつつ、スーツケースのスペースはなるべく空けておきたいもの。
また、私はアウトドアな趣味がほとんどないので、今回の寒さ対策のためだけに服を買い足すことはしたくありませんでした。買うにしても、普段も着られるものがいい。
…というコンセプトで準備をしていたら、自然の厳しさをよく知る同行の旦那(趣味・登山)と「お前は寒がりのくせに寒さ対策ナメすぎ」とすごーくケンカになりました。
そんなわけで、私と同じく準備に困っている人に役に立つよう、なるべく具体的な商品名を書きつつ、アイスランド服装レポートをさせていただきます。
<私の属性>
・超寒がり 外気温5度切ると動きが著しく鈍くなる
・アウトドアな趣味はほとんど無い 基礎体力ほぼ皆無 →寒さ耐性激低
<アイスランドに着ていった服装>
トップス
②メーカー名を出すまでもないごく普通のネルシャツ
③ユニクロ ブロックテックフリースパーカ
⑤スキーウェアのジャケット(夜間・雨天時のみ)
ボトムス
②トレッキング用 厚手靴下 ※トレッキングシューズ装用時のみ
③ユニクロ ブロックテックウォームイージースリムフィットパンツ
④オンヨネ ブレステックレインパンツ ※雨天時のみ
<実際着て行ってみた感想>
アイスランドは確かに言うほど寒くない
普段から寒がっているので、1品1品の性能を上げて臨んだのですが、結論、これだけ着ていれば十分です!持って行ったカイロは全く使いませんでした。
それなりにぬくぬくのものを仕込んで、アウターにダウン着れば大丈夫!と言った印象です。
特に、普段ジーパンしか履いてなかった私にとってブロックテックパンツの暖かさは衝撃的でした。さすがユニクロさん…!
また、一番寒そうだった氷河探索ツアーの時はトップスのヒートテックを超極暖にしましたが、外はよくても室内だと暑いぐらいでしたね。ここまで着なくてもよかったなーと思いました。
街歩きの時はトップスのヒートテックは普通のやつで、タイツは履かなくても十分です。
(なお、私が行ったのは2月、連日の最高気温は5℃、最低気温ー1℃ぐらいでした。)
アイスランドは雨風がヤバい
気温はさておき、アイスランドは天気が激しく変わりやすく、吹っ飛ばされるのではないかと思うほど強い風が吹くこともしばしば。ここに雨が加わるとなお大変です。顔に当たる雨粒がめちゃくちゃ痛いです。
今回用意した服装は、この辺もしっかりカバーしてくれました。
観光中、急に強風と雨に見舞われた時があったのですが、この時、モンベルのダウンとブロックテックパンツが思いのほかしっかり仕事してくれました。
雨を服に浸透させずはじいてくれた上、何より助かったのが防風性。特にブロックテックは謳っているだけの性能を発揮しているようで、スースーする感じが一切なかったです。
この時はすぐにバスに戻ったので雨に降られたのは10分位でしたが、アイスランド観光は自然がメインなので、雨風の中30分~1時間ぐらい外にいることもしばしば。
長時間となるとダウンとブロックテックでは不安なので、さらにこの上にスキーウェアとレインパンツを着用しました。
旦那は登山用のそういう装備(防風・防水性のあるジャンバーとパンツ)を着ていましたが、そんなんなくてもこれで十分代用できました。
(なお、レインパンツは、スキーウェアのパンツでも代用できたと思います。しかし私の手持ちはゲレンデ以外で履くのは恥ずかしい感じのショッキングピンクだったのでやめました。)
ツアーにはいわゆるカッパを着ている人もいましたが、風でめくれてしまうので、かぶるだけのようなものはやめた方がよいかと思います。
とにかく風を通さないこと、また、服に雨水が染みて体を冷やすことがないようにすること、これが日々快適に過ごせたポイントだと思ってます。
靴も大事
靴に関してですが、街歩きの時は普通のスニーカーでいいと思いますが、郊外となると絶対グチャグチャになるし、なおかつ岩場も多いのでビニールの長靴だと滑りそう。
私はたまたまゴアテックス使用のトレッキングシューズを親から借りられて、これが大変よかったです。防水はバッチリだし、足首まであるのでズボンの裾から風が入らない。
ただ、買うと高いんですよね。。レンタルとかあるのかな?
<ということで>
旦那には、登山用の高性能なダウン買え!とか、スキーウェアじゃ防水性が不安!とかいろいろ言われましたが、実際こんなもんで平気でした。
ユニクロなどのタウン向けアパレルで機能性に優れた服を選んで、保温はダウンコート、防風・防水はスキーウェアで大丈夫だと思います。スキーウェア、持ち歩くにはかさばりますが、大体バス移動だからそこは心配しなくていいかと。
着替えに関しては、私はインナー(上記①②まで)は毎日替えましたが、そのほかは毎日同じの着て過ごしました。私にとっての旅行は、おしゃれよりも、いかに身軽になれるかの方が重要なんだぜっ…!
ちなみに、私は今までダウンを持ってなかったので、モンベルのコロラドパーカは今回新しく買いました。タウン向けのダウンですが、アウトドアブランドが出してるだけあって十分暖かいし、なにより色がお気に入りなので、これからも街でガンガン着ようと思います。
「アウトドア趣味ないくせに、なんでスキーウェアは自前で持ってるんですか?」という点については、たま~に行くゲレンデでレンタルするウェアのダサさに耐えきれず、どうせなら黒×ショッキングピンクを着たい!という欲望に身を任せた結果です。派手ピンク好きなんです、はい。
ある一家庭の日常風景となったうんこに関する思案
先日の連休、実家に滞在しました。
わたくしは実家から離れて暮らしており、ゆっくり実家で過ごすのもまぁまぁ久しぶりです。
父が出かけて、私が居間でみかんを食べていると、
母が「ねぇ、聞いてよ!」と、最近あった父親とのやりとりを報告してきました。
内容は以下の通り。
母が、祖母の目覚まし電波時計の電池を替えてやった。
↓
母、「時刻合わせ」のボタンを押すも、何故かうまくできない。
↓
母、およおよ困りつつ試行錯誤。
↓
その場にいた父「電波の入りやすいところでやればいいだろ!」
超怒鳴る
↓
母、普通のマンションならどこでも電波が入ると考える。
母「どこなら電波が入りやすいの?」
↓
父「窓際に決まってるだろ!」
超怒鳴る
↓
母「そうやって人を怒鳴るのが気持ちいいの?」
↓
父「余計なことを言うのが悪いんだろ!」
超怒鳴る
私はこの話を聞き、怒りと悲しみが入り混じった、陰鬱とした気持ちになりました。
理由は以下の通りです。
1.父親がうんこである
以下のようなうんこポイントがあると考えます。
(1)怒鳴るという行為
ここでの「怒鳴る」という行為には、果たしてメリットがあるのでしょうか。
まず、「怒鳴る」ことのメリット・デメリットを、私なりに考えてみました。
〈メリット〉
- すごみのある大声で、伝達事項が相手に伝わりやすい。
- 相手にプレッシャーや威圧感を与えることができる。
- 自分の方が力があることを知らしめ、恐れにより相手を制御できるかもしれない。
- 大声を出すことでストレスが発散できるかもしれない。
〈デメリット〉
- 相手と周囲の人間に大変著しい不快感、恐怖を与える。度合いによってはトラウマになることも。
- 突然の大声で、相手をパニックに陥らせ、判断能力を損なわせる恐れがある。
- むやみに怒鳴ると、品性が無いと思われる。
さて、今回のケースは、これらのデメリットを取ってでもメリットを優先させるようなものであったでしょうか。
まず、今回事象発生場所は静かな屋内であり、母は一般の日本人として十分な聴力と日本語能力を有しているため、大声を張り上げる必要はまるでありません。
また、母は父に助けを求めるなどの行為は取っておりませんし、この案件に父を巻き込む気は一切ありません。
さらに父が不快に感じる程度の騒音、例えるならば深夜のクラブのような(行ったことないけど)大騒ぎをしたわけでもないため、間接的に巻き込まれる要因も薄く、威圧的に接する必要も全く無いと考えます。
以上より、父が怒鳴るという行為をチョイスした理由として考えられる事項としては、
- 常人には考え付かないポイントでイライラし、その気持ちを発散したかった
- 情報伝達の手段として「怒鳴る」しか知らない
- 不快感で場を染め上げることに快感を感じる
のいずれかになり、どれにせよ、50年以上生きている一社会人としては非常に幼稚、あるいは異常、うんこです。
更に、その場には祖母も同席しており、このような至極くだらない理由で母だけでなく祖母にまで不快感を与えたことは、うんことしか言いようがありません。
(2)「どこなら電波が入りやすいのか」と聞くことを「余計なことであり、怒鳴るべき事項」と評価した点
母は私立大学文学部卒業の専業主婦で、理系の知識、ことに電波に関する知識は携帯電話に関わる程度しか保有していません。
そんな母が「電波→スマートフォンで送受信してるやつ→スマートフォンは家のどこでも使える→特に電波がよく入ると感じる場所は思い当たらない」と考え、「どこなら電波が入りやすいの?」と聞くのは、無理もありません。
なお、父と母はお見合い結婚であり、その際に釣書も交換しているため、父も母の学力および電波に対する知識については承知しているはずです。
母は問題を解決したい。その助けになりそうな情報を得たものの、その内容は母にとっては不十分。
父が自らその情報提供を行ったことは、父が母をサポートしたいという意思表示と取られても何ら不自然ではなく、情報補足を求めることは何一つ「余計」ではありません。
よって、「余計なこと」という判断は誤り、さらにその対応として「怒鳴る」をチョイスしたことは(1)同様うんこです。Wうんこです。
(3)「電波が入りやすいところ=窓際に決まっている」という判断
上記の一般社団法人日本時計協会の「電波の入りにくい場所」情報から、「電波の入りやすい場所=電波の入りにくい場所じゃないところ」とするのであれば、「窓際」も確かに該当しますが、1つには絞れません。
「窓際に決まっている」には語弊があり、「窓際がその一つである可能性がある」が適切です。
このような正確性に欠ける情報を、「怒鳴る」という手段で伝えたことは、(1)の理由からうんこに他なりません。三回転半、トリプルうんこです。
以上のように、穏やかな休日が意味不明なおっさんにうんこ臭くさせられたことを思うと、怒りがふつふつと沸いてきます。
読者の皆様にも、急に意味不明なことで怒鳴られる状況を、生き生きと想像していただきたいものです。
ちなみに、私は幼少時から長らく意味もなく「うんこ」という言葉を父から投げかけられ続けてきた(例:「〇〇(←私の名前)ー!うんこ!!」など)ので、ここで父をうんこと評することはうんこ両成敗として、ご容赦いただきたいです。
2.この手のうんこ話を帰省するたびに母から聞かされる
私が反抗期に入り、父親のうんこっぷりを自覚するようになった頃から、恒常的にこの手の話を聞かされています。
実に20年以上。時にはLINEに乗ってやってくることもあります。
私がこの手の話を聞いた時に持つ感情は、以下の通りです。
- お母さんかわいそうだな、大変だな。親父はうんこだな。(わかるわかるよ君のきもち)
- たまの帰省の度に、不愉快にしないでくれない?(イラ)
- こんなんばっかなんだから、いい加減別居した方がいいんじゃない?(疑問)
この手のうんこ的な仕打ちを、私も実家時代に受け続けてきたため、昔は1の気持ちが強かったです。しかし、今は2・3の方が圧倒的に勝ります。
「たまの帰省の度に、不愉快にしないでくれない?(イラ)」
話題の記事がピンポイントでした。わたくし、まさにタイトル通りの気持ちです。
私は自己肯定感が低いが故の苦しい気持ちを持ちながら20代前半を過ごしてきており(病気にまではなっていませんが)、父親のうんこ的な仕打ち、およびそれに対する家族の対応がその一因となっていることを自覚しています。
私の自己肯定感の低さを、母はまるで気づいていないのか、気づきながらも自分の「共感してほしい!」の気持ちを優先させているのか分かりませんが、娘が成人した今もなお「うんこ親父」という自己肯定感を下げる呪文を唱え続けています。呪文というか、もはや呪怨。
自己肯定感の低さを乗り越えた私は、「プライベートでの不愉快な思いは全力回避」をコンセプトに掲げて生きることにしています。なので、呪怨は、もうおやめていただきたいです。
(2)こんなんばっかなんだから、いい加減別居した方がいいんじゃない?(疑問)
家族と過ごす時間は、人生の大きな割合を占めています。主婦なら尚更です。
その時間が不快であるならば、何か手を打つべきではないでしょうか。
もちろん、母も私も、父親を更生させるべく、直接的なアプローチを種々試みました。
ブチ切れる、暴れる、泣く、「お前はうんこだ」ということをあらゆる種類の感情を添えて口頭orメールで伝える、部屋に閉じこもる、家出する等々、考えうる手段はだいたい打ちましたが、20年経っても状況は変わりません。
(いいところをほめるというアプローチも、うんこを助長させるだけでした。)
もちろん私への呪怨も、なんら解決策にはなりません。
堆肥にもならないうんこであれば、水に流した方がいいのではないか、物理的な距離をとるようにすべきではないか、と思うわけです。
そのアクションを起こせないのか、起こすべきだということにすら気づけないのか、いずれにせよ、悲しいお話ですし、いつまでも同じことを繰り返しているという点には苛立ちも感じてしまいます。
実家は、もちろんいいところもあります。
母は、重大な問題を放置し続けて延々と文句だけ言うところ以外はいい母親ですし、祖母も優しいです。泊まればごはんもお風呂もお布団も用意してもらえます。
あとねこがかわいい。たくさんよしよしします。にゃー
ただ、私は、重大な問題を放置し続けて延々と文句だけ言う人生にはもう耐えられなくなりました。もちろん父のうんこ事案の被害者になるのももうこりごりです。
なので、もう実家には行ってもMAX2泊ぐらいです。
そういう解決方法もアリだと思います。他人を変えるのって、とってもむずかしいもの。
これを読んでる人が人の親なら、子供への夫婦仲の悪さアピールはやめてほしいし、なんらか根本的解決を図っていただきたい。
また、そういう親を持った人なら、やめさせるのが難しければもう離れましょう、というお話でした。
それにしても、このように文章化して客観してみると、やはり父は精神に異常があるようにしか思えませんね!
どうなんですかね~、私にも精神に重大な欠陥があって正しい判断ができてない可能性もあるのでしょうが、普通うんこうんこって意味もなく娘に言い続けますかね??
「そういう病気だから仕方ない」ということであれば、前半のうんこ批判については私が糾弾されても多少は仕方ないなー、という気持ちはなきにしもあらずです。
ただ、本人は病気とは思っていない限り、誰かが病院やカウンセリングに引っ張っていくわけにはいかないので、この手の病気は犯罪に繋がらない限り更生されることはまずないんですよね。困ったものです。
アイハブ不整脈
突然ですがわたくし、齢30そこそこにして、さいきん不整脈持ちになりました。
タイトルはアイラブ不整脈ではありません。I haveです。
不整脈のことは全然好きじゃないです。脈が乱れるたびに少々気持ちも乱れます。
や、そういう意味では、ドキドキするし、恋に似てるかもしれませんね。
ちがいますよー全然ちがいますよーー
以下、この年頃にしては比較的めずらしい経験と思われる、不整脈との遭遇、およびその正体が明らかになるまでの話です。
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2016年12月のとある日、
いつものようにお風呂に入っていた時のこと。
突如、心臓がドッ!ドッ!と強く脈打ち、一瞬クラッとしました。
お風呂からすぐ出て様子を見ましたが、その日は同じ症状が出ることはありませんでした。
長風呂でのぼせたのかもしれないな~、と思ってその時は気にも留めませんでした。
しかしそれから数日以降、
普段の生活の中でも、ときどき心臓の鼓動が急に強くなるようになりました。
最初は一日のうち1回か2回程度だったと思います。
しかし、お風呂の日から数週間経って、会社でデスクワークをしていた時に、状況が今までと違うことに気づきました。
静かに座っていたから気づいたのだと思いますが、
これは1回2回ではありません、
それこそ数分に1回、脈拍のリズムがしょっちゅう乱れて、ドキドキ言ってるではありませんか…!
くしゃみ、鼻水、咳など、風邪の諸症状なら甘んじて受け入れる私ですが、
心臓がどうやらうまく動いていない?
しかも徐々にその頻度が上がっている。。
今まで意味するところを正確にわかっていなかったし、わかる必要も今のところないだろうと思っていた「動悸」という症状、こいつがジワジワと現れてきたのです。
流石に怖くなってきた私。
翌日、急きょ休暇を取って、近所の循環器内科に行きました。
典型的近所のお医者さんといった風情の、先生1人でやっている病院でしたが、
診療開始の9時に行ったにも関わらず、待ち時間は驚異の3時間…((('-')))
患者さんは9割おじいちゃんおばあちゃんでした。20代私1人、次が飛んで50代、という感じです。
アラサー的には、チェーンの飲食店で導入されてるような、スマホで診察予約とか、スマホで待ち時間確認できるとか、あのシステム欲しいなと思いました。
受付のために朝早くから家出て行く労力が惜しいですよね、、まぁメインの年齢層を考えると致し方ないのでしょうか。
幸い、受付に声かければ待ち時間中に外に出ててもOKなところでしたが、初めて行く病院だったので、なんとなく図々しくお出かけすることに気が引けてしまい、じっと待ってました。
おかげ様でハードカバーの小説半冊読めました。ありがとうございました。
ちなみにこの間も、何度も強い脈打ちがありました。
12時過ぎ、やっと診察の順番が回ってきました。
先生に症状を伝えて、まずは聴診器で心臓の音を聞いてもらいました。
「…脈の乱れがありますね。」
おおおおやっぱり?というのに合わせて、若干テンションがあがりました。
健康診断の内科検診でも必ずやられる聴診、20年間ひっかかたことありませんでしたが、異常が見つかることが本当にあるんですネ☆
ネ☆じゃねーよ!ってことで、詳しく調べることになりました。
まず採血。試験管3本分採られました。
ちなみに右腕失敗されて内出血(3週間ぐらいなかなかグロい状態だった)、
左腕は針刺したところと間違えてホクロの上に絆創膏貼られた結果、プチ流血騒ぎになりました。
看護師さんのおっちょこちょい加減が、この後の検査に悪影響を及ぼさないか心配になります。。
その後、心電図を3分程度取り、胸部のレントゲン撮影をしました。
しばらくして、再び先生とご対面。
レントゲン結果、心臓の大きさや外観は問題なさそう。
ただ、心電図については、脈が一定のリズムを刻まず、早まるところ、いわゆる不整脈が度々見られるとのこと。
「これは一日のうち、どういう時に出るのか、どれぐらいの頻度で出ているのか、 投薬すべき症状なのか、詳しく調べる必要がありますね。」
ここで、わたしの心臓の動きを、一日の行動と関連づけて調べるために、ホルター心電図というものを付けることになりました。
シールのような電極を胸に貼られて、腰にポケベルのような機械を取り付けられました。
なかなか面白い状態でしたが、写真を撮るわけにはいかんので、iPhoneのメモアプリでスケッチしときました。
スケッチ使いこなせてない。
気になる人は「ホルター心電図」でググってください。
これで24時間過ごして、動悸や息苦しさを感じたら、腰の機械のイベントボタンを押します。
また、一日の行動を分単位でメモで記録します。これは手書き。
この機械のデータとメモを合わせて、心電図と行動・自覚症状の相関が記録できるというわけです。
この日、友人と夕食を食べる約束をしていました。
お医者さんからは「普段通りに過ごしてください」と言われていたので、遠慮なく出かけました。お酒もちょっとだけ飲みました。(会社休んだくせに!わるいやつ)
会食中もちょこちょこ動悸が出るので、ボタンを押したいんですが、ホルター心電図のイベントボタンは押すと「ピー」と音が鳴るんですよね。
なので友人には、突然私からピーピー怪しげな音が発せられること、また、その経緯を一応説明しときました。
結構ポップに語ったものの、当然いたく心配されました。ごめんなさい。。
さて翌日、 ホルター心電図を外すのに再度病院に行くため、会社はまた午前休暇にしました。
この日は待ち時間無しで対応してもらえるとのことだったので、診察開始時間に合わせて行く必要はありません。
休みの日は朝9時まで寝ている私、この日も遠慮なく寝ていました。
起きてから「9時まで寝てるって言ったらお医者さんに怒られるかな…」と不安になりました。正直に行動記録には書きましたが。
ホルター心電図、また血液検査からの診断結果を、後日聞きに行きました。
端的にまとめると、こんな感じでした。
・一日打ってる脈拍のうち、11%が不整脈。
・不整脈は、一定のリズムよりちょっと早めに出るタイプ。
・不整脈は行動に関わらず一日中起きている。
・ドキドキを感じるのは不整脈が出てる時と同調。
・不整脈の心電図波形は、正常な脈のものと同じ。
→静脈から血が戻りきってない時に心臓が動いてしまうので、その次の拍動で普段よりたくさんの血が送られるのを、動悸として感じる。
ただ、リズムが乱れるだけで波形が同じタイプの不整脈は、危険度が低く、本人が気にならなければ放置していい。
心配なら薬で抑えることもできるけどね。
診断名は「単源性多発性心室性期外収縮」だそうです。
不整脈は、採血失敗されたドキドキのせいではなく、明らかに私の中にあるものでした。
10回のうち1回となかなか頻繁に脈が乱れているものの、驚いたのは、ほったらかしていい、ということ。
実際、病院行く直前は、動悸と合わせて若干の息苦しさと熱っぽさも感じていたのですが、これも私の不安感由来だったようです。
(ちなみに9時まで寝てた件はスルーでした。)
血液検査も異常なかったし、余計なものを体に入れることはないだろう、
ということで、薬は飲まないで、不整脈の様子が変わってきたらまた診てもらうことにして、この件はクローズさせました。
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今日も元気に不整脈打ってます。
気にすんな!とは言われてもやっぱり気になりますが、病院行く前の不安感はないです。奥歯に物が挟まってるのに近い感覚でしょうか。
結果的にはほっといていい不整脈でしたが、
仕事休んででも病院行ったのはよかったと思います。
私はたまたま問題ないやつでしたが、命に関わる不整脈の可能性もあったわけですし、
何より、問題ないということをすぐ明らかにできたのが精神衛生的によかったと思います。
どんな種類でも、不安な気持ちっていうのは、あらゆるパフォーマンスを落としますからね。実際、息苦しいとか、生活に支障きたしかねない症状は不安感由来でしたし。。
ということで、
風邪以外の変な症状が長らく続いてるみなさま、
是非さっさか病院に行きましょう…!
ただし、循環器内科など、おじいちゃんおばあちゃんが多いところにかかるときは、スマホ以外の待ち時間の使い方を事前に考えて行くことをオススメします。。
今どきの病院はどこもこんな混み具合なのかもしれませんが。
ブログはじめました
2017年!遂に!私は!はてなブログを始めた!!!!!
こんにちは、はじめまして。
年末年始、一番笑ったのはガキ使のサンシャイン斎藤という、比較的ベタベタな人間です。
(元ネタの池崎氏へのリスペクトを込めてリンク貼りました)
2017年、ずっとやりたいと思っていたブログをやっとこさ始めました。
最初の記事なので初心を忘れないように、
何故そんなにもブログを書きたくなっていたのかを、
ここに書き残しておこうと思います。
私は2年ほど、スマホアプリで日記をつけ続けています。
目的は以下のような感じ。
・己の日々の行動を分析し、反省・改善する。
・あとから読んだら面白い。
・「日記の魔力」という本に、続けて書くといいことがあると書いてあったから。
日記を書き始めた時はもっと崇高な志があった気がするが、覚えていません。
なぜなら日記に書いてないからっ!
最近はこういった気持ちを忘れないための記録にもなっています。
この日記の中で、
『文書といい会話といい、仕事での「伝える力」が貧弱』という反省が頻出しています。
フォローすべく自己啓発本などで情報収集しているものの、
この手の反省の出現率が一向に下がる気配がありません。
おそらく、仕事という場面においては、インプットしたテクニック・心構え等を
アウトプットに乗せる余裕が私には無いのだと思います。(情けないことですが…)
さて、この日記ですが、内容の濃淡はあれど、
書き始めてから1日も欠かしたことがありません。(※2017年1月3日現在)
時間をかけないよう、日々の出来事と思ったことを片端から書くだけですが、
苦にならずにやっているので、文章を書くこと自体は好きなのだと思います。
それなりに記事が貯まってきた今日この頃、
とっ散らかった雑感をきれいに整理したいという気持ちが出てきました。
それなら人に向けた文章を書く練習台にしてみようか?
ここなら締切も怖い上司も取引相手もいないし。。
ということで、ブログを始めた次第です。
よって、当面の記事は日記の延長線です。
発信の練習という目的がある以上、本来、もっと読者を意識した立ち位置を定義した方がいいのかもしれませんが、
それを定義しようとするといつまでもブログ始められないので、
走りながら考えたいと思います。ブーン
ちなみにはてなブログにした理由は、
近年読んだ面白いブログ記事の大半が、はてなブログのものだったので、
私もこういう人たちに近づけたらいいな~ぐへへ~という、それだけです。
4649!