スターオーシャンセカンドストーリー20周年おめでとうございます語り
スターオーシャンセカンドストーリー発売20周年おめでとうございます!!!!!!!!
親がこれを買ってきたばっかりに、私は月刊少年ガンガンを買うようになり、4コママンガ劇場等を通じて二次創作なるものを知り、オタク人生を歩むことになったと言っても過言ではない!
そんな人生を変えたゲームが発売から20年の時を経て、アナムネシスという形で今も生きてるということは大変素晴らしい!2018年は大変素晴らしい!!
ということで、今日は時間の許す限り、スターオーシャンセカンドストーリー(プレイステーション版)の魅力を語っちゃうよ!!
1 町中のありとあらゆる人からスリ!極悪主人公になれる!!
いきなりこれかよ!!
えー、スターオーシャンセカンドストーリー(以下SO2)というゲームはですね、ふつうのRPGとおなじく、戦闘で敵を倒すと経験値がもらえてキャラがレベルアップしていくんですが、
レベルアップすると「スキルポイント」というポイントももらえます。たしかレベルアップのタイミングだった。すげー好きな割には記憶があいまいなんだ許してくれ。
SO2のキャラは「スキル」というものを身に付けることができます。これは必殺技とかではなく、例えば、薬草学とか、包丁とか、目利きとか、そんなやつです。
スキルポイントをスキルに割り当てることで、スキルのレベルが上がるんですね。例えば包丁は、その名の通り包丁捌きのスキルなので、レベルが上がると攻撃力が上がっていきます。
これらのスキルをいくつか組み合わせてレベルアップすると、「特技」ができるようになります。包丁は目利きとあとなんかと組み合わせたら特技「料理」ができるようになります。記憶が曖昧。
料理はかの有名な「アイテムクリエイション」特技のひとつですが、アイテム作らない特技もあります。その一つが「ピックポケット」、そう、スリです。
これを覚えれば、□ボタンで町の人からスリができます。もーいろんな人からスリができます。
持ってる物に人となりが出るのがよかったですね〜細かいんですよそういうのが!
あとSO2はプライベートアクションと言うのがありまして。町で仲間と解散して、自由に過ごしている仲間とイベント起こせるというものなんですが、その仲間からもスレる。
↑この爽やかな二人を悪の道に落とし込むことができるんですね〜。とんでもねぇゲームだぜ…!
まぁ特技にもレベルがあって、低いと失敗することもあるんですがね。
あと、このゲーム、仲間との間に感情度という隠しパラメータがありまして、まぁ要するに好感度ですね。
ピックポケットはやりまくってると、誰に対してやってても、失敗してもしなくても、仲間からの感情度がガンガンに下がって行きます/(^o^)\めっちゃ嫌われます。よくできてるー!
あとピックポケットは実はチートプレイにも重要な要素だったり。頑張ってゲーム開始から早い段階でピックポケットを覚えて、期間限定でしかスレない相手から貴重なアイテムをゲットすると、序盤で超強い武器が手に入っちゃいます。よ、よくできてるーーー!!!
2 感情度に応じてカップルエンディング!その数なんと80種類以上!!
さて前述の感情度、対主人公だけじゃなくて、サブキャラ同士の間にもあります。
エンディングは各キャラの後日譚なのですが、ラスボス撃破時の感情度が高いコンビで出てきます。あんまり仲良しがいない人はひとりエンディングになっちゃうけど。
これがすごいのが全キャラの組み合わせあるんですよ。感情度は友情度と愛情度があるので、男同士、女同士のエンディングもちゃんとあります。やばくね?
しかも例えばクロード×レナだと、クロード→レナとレナ→クロードの感情度の大小関係でエンディングが変わって、3種類あったりもする。やばくね??凝りすぎじゃね??
これがよくカップリング戦争が起こる所以でもあるのですが、可能な限りの組み合わせを見たくなってしまう。プレイ時間をいたずらに引き伸ばす要因!
3 キャラが魅力的!高まるプレイヤーの脳内補完能力!!
さて、この感情度、変動する主なポイントは、前述のプライベートアクション(PA)です。このPAが各キャラクターの魅力をいい感じに引き出してくれます。
しかもだいたいが主人公の振る舞いを決める選択肢を伴っておりまして、まぁ要するに恋愛シミュレーションですよ笑。
SO5だと選択肢によってはあっさり終わっちゃったりするけど、SO2は全部の選択肢が結構凝ってた記憶。
PAじゃボイスは無かったけど、ドット絵のキャラの動きや吹き出しで十二分に感情表現されてました。そうじゃなかったら今も痛烈に覚えてないもんね〜。
あとこのドット絵ね。クロードとレナはいいけど、他のキャラ、こいおみなと先生の立ち絵と全然違うよ?!っていうのが結構あります。
アシュトン黒髪だし(立ち絵は茶髪)プリシスの服はピンクだし(立ち絵は紫)オペラさん触角生えてるし(立ち絵は頭の飾り特になし)ノエルさんなんかネコだし(立ち絵はボーイッシュ)(?)
でも、どっちで出されても「分かる。」ってなるのが、SO2ファンの恐ろしいところではなかろうか…。少なくとも私は、脳内補完能力がすげー鍛えられた感がある。
だいたいシナリオも全てを語っていないところが結構あったりするし、カップルエンディングも全ての組み合わせにおいてそこに至るまで充実したPAが揃ってる訳でもないから、そこは妄想で補完せざるを得ないんだよ!巧妙!実に巧妙!!
私が激推ししてるアシュトン×プリシスだって、それっぽい描写3回ぐらいしかなくて、しかもそれが多い方だからな!オタク道に落ちざるを得ない!!アーッ!!!!
ちなみに、ドット絵キャラの演技に関しては、トライエースさんはSO2で技術を培ったのかわかりませんが、次作のヴァルキリープロファイルで本気を出してきます。こっちは立ち絵とドットの調和が完璧です。
4 単なるキャラゲーじゃない!うおーあっちー以降の凶悪なボス!遊び心満載のおまけ要素。
そんな魅力的なキャラ達と楽しく冒険を続けて、ついに迎える最終ダンジョン。
上階に出てくる「うおー!あっちー!」の名言でおなじみミカエル&ハニエルコンビから、勝てそうで勝てない地獄を見る戦闘バランスが展開されるようになります。
ここ以前ではそこまで苦労しなかった記憶が…とにかくスピキュールとマインドブラストでホゲェーってなった衝撃が強すぎるんだわ。。
その後のルシフェル様(ルシさんは強さより絶え間なく喋り続けるセリフの方が衝撃か?)、そしてラスボスガブリエル殿、さらに最後のセーブポイントに到達してから行ける隠しダンジョン、隠しボスは、もう一筋縄では行きません。
ここまで行くと、前述の特技・アイテムクリエイションを駆使したりして、いろいろ装備を整えていく必要があります。
隠しダンジョンは遊び心が満載だし、隠しボスに至るまでの経緯もシナリオの芯に触れるものだったりして、難易度がガンガン上がって行きながらも「進めたい!この先を見たいんだよ…!」っていう気持ちでずーっと遊べました。
で、結果、500時間以上遊んだわけですよ。。20年前、あの頃私は若かった。。
こんなSO2を通ってきたから、最近のゲームにはモチベーションを保ち続けさせる要素が足りないな〜という気持ちになっちゃうんですよね。まぁ単に老けただけなのかもですが!
他にも語りたいことは山のようにあるんですが、明日も仕事なのでこの辺にしますわ。。文字数3000行ったよすげーな業後に書いたとは思えぬ量…乱文お許しを。
結論、20年前、SO2に出会えて本当によかった!そして今、アナムネシスを全力で楽しめている奇跡に感謝!!