ハヨネコ缶

ネコのようなゴロゴロ生活を目指しているメンヘラアラサーオタク会社員のblog スターオーシャンアナムネシスとかゲームもやるよ

ねこへの道

実家に帰った。

実家には20歳近い老猫がいる。

サバトラ柄だが、縞の間に白い毛がだいぶ増えた。足も悪くなってヨボヨボと歩いている。

しかしかわいい。非常にかわいい。

私のために敷かれた布団の真ん中で、我が物顔で気持ち良さそうに寝始めた。

かわいい。ねこのくせに枕も使っている。非常にかわいい。

しあわせそうなところ申し訳ないがど真ん中からはずれてもらい、私の足の間で寝てもらった。私も幸せを得た。

 

「ねこはいいよな…おじいちゃんになってもかわいいから」

 

見た目は明らかに子猫や青年猫のそれとは違い、衰えている。

でもかわいい。

なぜかわいいのか。

・ふわふわだから、つまり見た目が人間とかけ離れておりかつ触り心地よいからかわいい そして触らせてくれるからかわいい

・にゃーにゃー言うから、つまり言葉が通じないからかわいい

・こちらより小さいからかわいい

・飼いならされてるから、つまりこちらの方がだいぶ知性が高く、なんだかんだ無力だからかわいい

・少しだけどすり寄ってくることもあるからかわいい

 

つまり

体躯が10mほどありゴツゴツした表皮を持ち人間の発想を超越した知性を有し言葉が全く通じない生き物たちにフレンドリーに接すれば、

我々も永遠に「カワイイ」と言う評価を得ることができるのだろうか…

 

 

 

めっちゃ怖い

 

めっちゃ怖いやん

 

CATSもそのような心持ちなのかと思うと頭が下がる。

いや、そのような心持ちからは遥かかけ離れ、恐怖生物に恐怖するどころか寄せられる好意に応えてくれるとはなんたる寛大さ。

もちろん己にメリットがあることが前提だろうけど。

ありがとうねこ

 

自分によくしてくれる人には、ほどよく好意的に接する。それがKAWAIIの秘訣なのか。

あとは、害なす奴からはダッシュで逃げる。これはカワイイではなく生きかた上手。