画用紙アーティストぶっていたハヨネコ
大学生の時に画用紙で作った孔雀 pic.twitter.com/UrF77pYsWC
— ハヨネコ (@hayoneko3) 2020年7月26日
押入れに入ってたやつ引きずり出した。
先日、ハヨネコは東京の1Kの家を引き払い、名古屋の本宅に越してきた。
もう東京1K日記ではなくなっている。後世のために書いておくと現時点でブログタイトルはハヨネコ東京1K日記である。次どうしよ。
本宅は良い〜!広い!ダイニングテーブルがあって作業しやすいし生体ルンバ(潔癖症の旦那)のおかげで家はきれいだし最高だね!永久に住むのこの家でいいよ!\(^o^)/
しかし旦那は東京に転職をキメて、8月で現職を退社するので、もう近々引っ越さなければならない。てかお前も職場東京だろ忘れんな。
というわけで、先週1Kの家を片付けてる時にもう二度としたくないと思った引越し荷造り作業に早くも再び追われている。
カーッ次の家も会社の借り上げだからな…いつ追われてもいいように今回でガサッと物を減らしてやるんだからね!
生体ルンバこと旦那は用事で出かけてしまっている。
潔癖アラーム無しでもハヨさんは片付け荷造りをしている。えらすぎる。
私はだらしなさに自信がある一方で、思い切りよく物を捨てることもできる。
時間が経ったら捨てよう…と思っていたものがそれ以降ずっと放置されている。捨てる。
一時避難ゾーンはだいたい片付いたので、今日は押入れ周りに手を出した。
すると、出てきたのだ。
大量の画用紙が。
こいつとかの原材料である。
この孔雀以外にも、学生の時は画用紙切り絵をちょこちょこ作っていた。
いや、こういうのは切り絵と言わず貼り絵と言うのかしら。まぁどっちでもいいよ。
高校の時には絵本を作って美術の先生に絶賛されたし、この孔雀もそこそこご好評をいただいた。
その度に、またなんか作ろう…と思っていつも余計に画用紙を買っては、家の隅で眠らせていたのである。
(ハヨネコは実家が荒れ気味なので自分の荷物は学生時代のもの含め全部自宅に持っている。)
また、とか、時間が経ったら、とか、寝かせる系の物は二度と起きないと言うことがよく分かる。
私はだらしなさに自信がある一方で、思い切りよく物を捨てることもできる。
ので、今回こそは画用紙をガッサーと捨ててやるぜ!と、45Lの燃えるゴミ用袋を広げたのだ
広げたのだが…
後ろめたさと言おうかもったいなさと言おうか
なんとも言えない気持ちに苛まれて今このブログを書いています。
BGMが学生時代聴き狂っていた椎名林檎だったせいか、感情の振れ幅が大きくなっていたのかもしれない。
厳密に言うと、学生時代聴き狂っていた椎名林檎は、勝訴ストリップとかその辺で、
今日聴いていたのは三毒史である。今日初めて聴いた。
林檎さんからは大学生以降少々離れておったが、最近の楽曲にはこの歳になって分かる深みがある、気がした。
孔雀以外にも色々と出てきて、今見ても自分に100イイネくらいの出来。
自分の感覚を確かめるべくツイッターに上げたりなんかしちゃってるところがいやらしい。
自分で自分にイイネをあげられるものをかつて作っておきながら、
それを継続できてない自分が許せねぇ〜〜〜もったいね〜〜〜と思って気持ちがゴロゴロゴローンしておる。
だいたい作品達を作ったタイミングっていうのも、美術の授業の課題で…とか、サークルの展示会のノルマで…とか、何かしらの圧力があってのものっていう。
自発的にやれよ〜〜〜もったいね〜〜〜〜〜と思って気持ちがゴロゴロゴローニャしている。進化した。
継続できてません!残念でした!の塊として画用紙の山が表出し、それがまた綺麗なのが悲しさを増幅させる。
いろんな紙を使ってきたけど、お気に入りはこちらのマーメイド。
画用紙とか、絵の具とか色鉛筆もそうだけど、色とりどりに並んでるの見るだけでも十分綺麗だよね。
でも家に置くからには何らかの作品に昇華させないといけないんだよ〜〜〜見るだけなら画材屋行けよ〜〜〜でも買えよ〜〜〜〜〜
結局捨ててんじゃねぇよ〜〜〜
でも次の家そんな広くないから使わないんなら捨てたいィ〜〜〜
そしてハヨネコは思い直し、画用紙たちをゴミ袋から引きずり出した
と言う風にはなりません。
捨てま〜す(^p^)
普通のサラリーマンにはアートが入り込む余地が敷地と時間の意味で無いのだ…
せつない。
二次創作でも何でもいいから、アマチュアで作品を作り続けられる人ってすごいし、なんていうか生きるための自信みたいなものに繋がって行くから、人に認められなくても続けた方がいいと思った。
まぁ続けなくてもいいんですよね。。
「作品」って作者の人格と切り離されて評価されるべきものですもんね。
私も上の孔雀とか見たら、明るくなったかはさておき、なんか元気になったし…。
私は画用紙捨てるけど
1枚あたりを10cm四方ぐらいだけ取っておく。
普通のサラリーマンの敷地と時間の余地ぐらいのサイズにする。
さて、なんかできるだろうか。